マーセッド大学女子バスケットボール部
北カリフォルニア2位の好成績でプレーオフ進出
日本人留学生2名が所属するマーセッド大学女子バスケットボール部は、シーズン成績24勝5敗、地区成績10勝2敗とし、カリフォルニア州6位、北カリフォルニア2位の好成績で2月末より始まるプレーオフへの切符を獲得しました。女子バスケ部のハドルストンヘッドコーチはカンファレンス10勝という結果を残し、通算勝率8割を超える名将の健在ぶりを示しました。
背番号3番を背負うトリニティー選手は身長158㎝と小柄ながらも、そのスピードと得点力を武器に好調時にはトリプルダブル(10スティー ル・11アシスト・17リバウンド)をマークしチームの勝利に貢献。セントラルバレー地区のシーズンMVPに選出。背番号1番のタジャヘレイ選手は機敏なドリブルを武器とし、味方選手との見事な連携プレーを見せ、50番シェイ選手と20番ジョーダン選手は3ポイントシュートを積極的に放ち、好調時には大量得点を稼ぎました。
背番号11番を背負う中島さんは、ポイントガードからパワーフォワードのポジションを務め、ポイントガード時には自ら切れ込みディフェンスを引き寄せて味方選手へのアシストパスを大量生産、パワーフォワード時には外国人選手に当たり負けしない力強さを持っています。
背番号34番を背負う庄司さんはポイントガードを務め、機敏なドリブルと持ち味である足の速さをいかし、ファストブレイクをはじめとする攻撃の起点になるプレー、そして安定したシュート力でチームを勝利へと導きます。
マーセッド大学女子バスケ部ヘッドコーチであるアレン・ハドルストンコーチは、彼女たちのボールハンドリングスキル、バスケIQ、そして得点率の高さを称賛しており、チームにとって重要なプレーヤーであると評価しています。
セントラルバレー地区2017-2018シーズンMVP
#3 PG
Trinity Washington
オールステート選出 / オール北カリフォルニア選出
セントラルバレー地区2017-2018シーズン オールカンファレンスプレーヤー
#1 PG
Tajaheray McMahan
#20 G
Jordan Pierce
#50 G
Shea Williams
#22 G
Champelle Kelly
アメリカのコミュニティカレッジでは、全てのスポーツにおいて、2年間のみプレーが可能であるため、今年の2年生は来季のプレーが認められない。スターティングメンバーで活躍した2年生選手の内、1番、3番、20番、22番がチームを卒業することになるが、庄司さん、中島さんを含め、今回のプレーオフを経験した1年生を中心に、来シーズンの更なる飛躍に期待がかかります。