野球留学 → 学位留学 能美ジョン君


マーセッドカレッジ付属語学学校へ入学してから早3年。

 

2011年にはサムライ・オール・ジャパン(現・サムライ・サンディエゴ)にて野球選手として大活躍をした能美君は、見事学生としても素晴らしい成績を修め、2013年の秋学期より世界でもトップクラスの四年制大学University of California, Santa Barbaraへ編入します。


▶ 留学生活で変わったと思うことは?

勉強にまじめに取り組むようになったことです。全く興味を持っていなかった英語でしたが、渡米してから周りの環境や留学生達に影響され、勉強に対する意識に変化があったと思います。

毎日勉強するのが当たり前になり、他の留学生達に負けないように良い成績を取るように意識するようになりました。

▶ UCサンタバーバラを選んだきっかけは?

(UCサンタバーバラは)環境経済学がアメリカ国内で3本の指に入るほど有名であり、良い教授たちが揃っていたことが決め手となりました。

 

学校に足を運びましたがとても綺麗な校舎でした。海岸線に位置しており、学校内に海岸があり休み時間を利用して海岸に足を運ぶ生徒が多いことが印象的でした。

▶ マーセッドの生活について。

遊びなどの誘惑が無く、勉強に集中出来る場所です。

 

町の人々は優しく、田舎ならではの温かさがあると思います。市内はどこでも自転車で移動できることが出来、車が無くても良いことはとても便利だと思います。

 

また、車を所持していれば長期休暇を利用し、サンフランシスコやロサンゼルスなど気軽に観光に行くことが出来ます。宿題を早く終わらせ、休暇を利用して旅に行くメリハリのある生活が可能だと思います。


▶ 勉強で気をつけたこと。

課題は必ず提出し、テストで良い成績を取るために勉強するスケジュール管理を行い、効率よく勉強するように心がけました。

 

テスト1週間前には、テストに向けて集中的に勉強を始めました。毎授業わからないことがあれば、先生のオフィスに訪れアドバイスを貰いにいきました。

 

先生とのコミュニケーションを大切にし、授業で大事なところなど先生の考えていることを理解しようと心掛けていました。

▶ 休暇の過ごし方。

マーセッドからカリフォルニアはどこへでもアクセスしやすい位置にあります。長期休暇を利用し、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、上から下まで旅行をしました。

 

オレゴンやシアトル、ニューヨークなど、多くの都市に訪れました。留学で良いところは、春休みを利用し広大なアメリカ内を旅行できることだと思います。

もちろん、旅行前に授業の課題をしっかり終わらせることが前提ですが。。。

野球選手としても活躍した能美君(写真左)


▶ 野球選手として。

2011年には夏休みの期間を利用し、野球のサマーリーグに参加しました。サムライ・オール・ジャパン(現サムライ・サンディエゴ)では、アメリカと日本の野球の違いを知ることが出来ました。

 

アメリカでは、選手のレベルに関係なく意見を言い合い個々で良い点を共有する大切さを実感しました。アメリカは芝のグランドなので、新鮮で気持ちよくプレーすることが出来ました。また、多くの人と知り合い人脈という宝も得ることが出来たと思います。

▶ 後輩へのメッセージ。

アメリカに来て、目標を持たずにダラダラと過ごすようなことはせず、アメリカでしか出来ない経験を探し多くのことを吸収してください。

経験する事によって、価値観が広がり、自分の可能性が広がると思います。大学では、日本と違い課題の量が多くあると思います。挫折しそうになることもあると思いますが、諦めることなく頑張れば良い大学に編入出来、自分の成長にもなるので日々の生活を頑張ってください。