マーセッド大学 ロン・テイラー学長とY.E.S.社代表 山内が

関西外国語大学を訪問

 YES社が直営する大学付属語学学校MCELIの母体であるマーセッドカレッジのロン・テイラー学長が関西外国語短期大学の谷本榮子理事長・短期大学部学長と面会し、「ダブル・ディグリー・プログラム(双方の大学間での単位取得認定プログラム)」の実施に向けて協議を進めました。

 関西外国語大学は「国際社会に貢献する豊かな教養を備えた人材の育成」を建学理念に掲げ、現在、グローバル社会における語学運用能力のある専門性を備えた国際人の育成をテーマとして、世界54カ国・地域の380大学と単位互換協定を締結し、年間約2,300名の学生を日本から海外の大学機関へ派遣し、約700名の学生が海外の大学機関から同大学に留学派遣されています。

マーセッドカレッジ・テイラー学長と

関西外国語短期大学・谷本理事長

(写真は関西外国語短期大学ウェブサイト掲載のもの)

 マーセッドカレッジと関西外国語短期大学の「ダブル・ディグリー・プログラム」は、両大学の学生が互いの大学で単位を取得することが可能となるプログラムで、参加学生はマーセッドカレッジと関西外国語短期大学の両大学の卒業資格を取得できるようになります。

 この「ダブル・ディグリー・プログラム」の実施により、関西外国語短期大学からマーセッドカレッジに留学し、プログラム終了後に日本の大学の3年次に編入する、アメリカの大学の3年次に編入する、アメリカで1年間の就業体験に参加するなど、日本の学生の進学進路の幅が大いに広がっていくことが期待されています。