聖徳学園 北カリフォルニア研修プログラムを実施

 

 7月17日(火) ~ 26日(木)の10日間に渡り、グローバルエリート養成北カリフォルニア研修プログラムを実施しました。

 

東京都武蔵野市・聖徳学園高等学校から選び抜かれた志高き生徒5名が渡米し、カリフォルニア州・マーセッドカレッジおよびシリコンバレーにおいて、語学研修・大学授業聴講・プレゼン強化練習・ボランティア体験・企業訪問・名門大学訪問など、スケジュール満載の10日間を過ごしました。

 

 

初めの1週間は、弊社語学学校を擁するマーセッドカレッジでの語学研修・大学授業聴講。

マーセッドでの研修中は、現地家庭にてホームステイを行い、常に生の英語に触れられる環境に身を置きました。

参加メンバーの中には帰国子女クラスの英語力を持つ生徒もいたので、語学研修よりも大学授業聴講に重点を置いた内容となりました。

 

プレゼンテーション強化特別授業も実施。ここで生徒たちは、事前に用意してきた英語のプレゼンテーションをさらに磨き上げ、シリコンバレー現地企業での発表に向け、準備を進めました。

 



その他にも、カリフォルニア大学マーセッド校(UC Merced)のキャンパスツアーや、ヨセミテ国立公園観光、ホームレスシェルターでのボランティアを行い、アメリカの学習環境や社会状況について深く学びました。

 



1週間のマーセッドでの研修を終え、23日からはシリコンバレー(サンノゼ・サンフランシスコ)に移動。

ここではApple本社、Intelミュージアム、NVIDIA本社といった世界的なIT企業の本社を訪問し、現地で活躍する日本人社員の方のお話を伺うことができました。

 

 



また、毎年世界ランキング2~3位にランクされる、名門スタンフォード大学にも訪問し、現役学生の案内のもと、美しく広大なキャンパスを約1時間半かけて見学しました。アスレチックトレーナーとして活躍されている日本人の方にもお話を伺い、世界で活躍するためのメンタリティや、社会の仕組みについて、貴重なお話を頂きました。世界トップレベルの学問に加え、一流のアスリートも多く輩出しているこの大学において、現地学生やスタッフの方と交流できたことで、将来の進路として「海外」という選択肢を考えるようになった生徒もでてきました。

 


シリコンバレーでの研修の締め括りは、現地の投資家/実業家のオフィスでのプレゼンテーション披露。

生徒たちは事前に準備し、マーセッドで磨き上げたプレゼンテーションを全員で発表しました。用意してきたプレゼンテーションは、何度も練習してきた英語の成果や、アイデアについては褒められたものの、実用性や創造性の部分で、現実的かつ、厳しいアドバイスを指摘されました。世界からトップレベルの人材が集まるシリコンバレーで、実際に生き残っていくには何が必要か、未来ある生徒たちへのメッセージを込めた講話も頂き、現地企業のオフィス訪問は終了しました。


 そして最後には、ワールド大山空手サンホゼ道場へ移動。

ここでは、空手道場を経営されている日本人の福西先生から自身の経験談に基づいた貴重なお話を頂きました。

最後に、弊社代表からもメッセージをもらった生徒たちは、最終日に一人ずつ修了証を受け取り、10日間の研修を終え、米国滞在最終日にサンフランシスコ観光を満喫した一行は無事帰国の途につきました。

 

 



マーセッドでの語学研修・課外研修を経て、シリコンバレーでテクノロジーについて学ぶことがメインの研修でしたが、研修を通して多くの人と会い、話を伺えたことで、単なる見学で終わることなく、生徒たちも多くの刺激を受けたのではないでしょうか。

 

今後世界で活躍することを目標とする彼らにとって、グローバル社会で本当に必要なものとは何かを考える為の、大きな機会になってくれる事を心から願い、グローバルエリート養成研修は終了しました。