河野亮平君

 

滋賀県彦根東高校出身。

 

彦根東高校では21世紀枠で甲子園に9番・セカンドとして出場。堅実な守備と俊足を生かして細かいプレーも得意としている。

カリフォルニア州立マーセッドカレッジへ入学後、野球部のレギュラーとして活躍。マーセッドカレッジでは10年ぶりとなる日本人選手のロースター入りとなった。

野球と勉強の両立を見事に果たし、現在は州外のコミュニティカレッジへ編入し更なる高みを目指している。

カレッジでの授業などでは英語ができなくて辛いと感じることはなかったです。宿題も多いと言われています

 

が、そこまで苦にならず野球と勉強ともに両立出来たと思います。英語は自分の言いたいことは言えるように

 

なってきましたが、会話がまだまだです。アメリカ人の友達は皆わかりやすく話しかけてくれるのですが、アメ

 

リカ人同士の会話はわからないことだらけです。いつかそこにもスッと入っていけるようになりたいです。

野球の練習でキツイと感じることはありません。練習も日本に比べてかなり短いですし、数もやるわけではあり

 

ません。ですので、その分考えながら練習する癖がつきました。余裕がある分考えることができて、日本にいた

 

時よりも短い練習でより多くのものを吸収できているように感じます。ただ僕は外野手なのですが、 最初はゲー

 

ム内でのコミュニケーションが上手く取れませんでした。もちろんコミュニケーションが取れなければ内野手は

 

プレーできません。しかしそこは自己責任ですし必死にやりました。野球の中で大変だったのはこの部分だと思

 

います。

僕の場合は守備と走塁です。やはり日本で何度も繰り返しやってきたことは、アメリカでも評価してもらえま

 

す。あとは日本に比べて練習時間が短いので、全体練習以外の自主練習などに対する意欲、集中力などは高まり

 

ます。

留学のメリットは未知の世界に出会えることだと思います。アメリカに入ればそこは未知の世界で、異国の人々

 

や英語で溢れています。こんなに素晴らしい世界に10代で出会えたことはすごく価値のあることだと感じていま

 

す。すべてが自分を大きく成長させてくれます。

 

デメリットは特にないとは思いますが、強いて言うなら食事。日本食が食べられないのはやはり辛いです。

 

いつも思うのは日本にいつ仲間のことです。みんな日本で頑張っているので自分も負けたくありませんし、日本

 

に帰った時に胸を張って会えるようにといつも意識 しています。もう一つは真面目であり続けて、それを人前で

 

は見せないこと。人の成長は誰も見ていない、誰も知らないところでどれだけやれるかだと思いま す。誰かが

 

見ている中で頑張るのは簡単ですが、誰も知らない、評価もされないところで努力を積むというのは簡単ではあ

 

りません。しかしそれが一番価値のあることだと思うので、それも常に意識しています。あとは思い切り楽しむ

 

ことです。

純粋に楽しいです。食事などは大変ですが、それ以外は問題もなく、楽しめています。これからもっと忙しくな

 

りますが、楽しみながらやって行きたいと思います。